価値観の核となるもの：今日の進展（35）

専門コラム「成長支援部からの提言」を更新。
↓　↓　↓
事業承継は言語化から始める


コアコンセプト・マーケティングを実践していただいたクライアントさんから、

「コアコンセプトって単なる価値観ではないですよね」

という感想をいただいた。


その方によると、価値観よりももっと核になるものという感じで
今まで自分のことをここまで深く考えたことはないとのことでした。


自分のことって、自分では分かっているようでいて案外分かっていない。

「人から『ありがとう』って言ってほしい」という人に限って
自分では人に「ありがとう」って言っていないこともよくある。

「ありがとう」って言えない人が「ありがとう」って言われないのは
第三者から見るとごく当たり前のことにも思える。

でも、意外と本人は「自分は『ありがとう』と言っていない」
という認識がなかったりする。


「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがあるが、
自分がされて嫌だったことをあまり自覚がないまま
自分でもやってしまっていることがある。


コアコンセプトには表と裏があり、
特に裏のコアコンセプトは知らないうちに自分を傷つけたり、
苦しめていることがある。

だからこそ、特に裏のコアコンセプトを知っていると、
人の言動に気持ちがざわついた時に

「なぜ自分はイラッとしたのか」

が分かるので、すごく楽になる。


これを何という言葉で表現したらよいのか。

今日書いたコラムは言語化がテーマであったが、
自社の商品の言語化はまだ道の途中。

タグ：成長支援部 言語化 コアコンセプト 価値観